こんにちは、ひろです!
私もよくあります。落ち込んだ時こそ、助けになったのが「思考のスイッチを入れる」という考え方でした。
失敗を引きずる気持ち、本当によく分かります。でも「切り替える力」を身につけると、仕事もプライベートもぐっと楽になりますよ!
思考のスイッチって何?
簡単に言えば、「物事の見方や捉え方を、自分の意思で切り替えること」です。
たとえば、仕事で怒られたとき。
スイッチOFF:「自分はダメな人間だ…」
スイッチON:「あ、ここが改善ポイントだったんだな!」
こんなふうに、同じ出来事でも視点を変えることで、心のダメージがグッと減るし、次に活かす力にもなります。
なぜブログ名を「思考のスイッチ」にしたのか?
システムエンジニアとして現場に立ち続けてきた中で、うまくいく人とそうでない人の違いは「技術力」だけではないことに気づきました。
同じミスをしても、そこから立ち直って成長する人と、ずっと引きずってしまう人がいるんです。その違いが、まさに「思考のスイッチ」の使い方だったんですね。
なぜ思考の切り替えが難しいのか?|3つの理由
切り替えが苦手な理由って、だいたい以下の3つに集約されるかもしれません。
①感情が暴走するから
落ち込み・怒り・不安…感情が先に動くと、冷静に考えられなくなりますよね。
②完璧主義で自分を責めすぎるから
「ミス=失格」と思ってしまう人、真面目な人ほど多いんです。でも実際は、ミスは成長のチャンスだったりするんですよね。
③過去の失敗に縛られてしまうから
「前も失敗したから、またダメだろうな」と無意識に思い込んでしまうことも。過去は変えられないけど、未来は変えられるのに、もったいないですよね。
でも、大丈夫。ここから思考を切り替える方法、ちゃんとあります!
思考のスイッチを入れる5つの方法|具体例つきで解説
①「これは経験だ」と考える習慣
失敗しても、「これは成長のチャンス」って思ってみましょう。
大谷翔平選手もイチロー選手も羽生結弦選手も、成功の裏に山ほど失敗があります。彼らの成長の原動力は、失敗を「経験」として積み重ねる力なんですよね。
▶️実際の事例:プレゼン大失敗からの切り替え
私自身の体験ですが、重要な提案プレゼンで資料の不備を指摘され、その場で真っ赤になって謝罪したことがあります。当時は「もうダメだ…」と落ち込みましたが、後から「資料作成のチェックポイントを学べた」「緊張した時の対処法がわかった」と切り替えました。
結果として、その後のプレゼンスキルは格段に向上し、今では部下にも指導できるレベルになりました。
▶️ビジネスでの具体例:締切遅れをどう活かすか
チームメンバーがプロジェクトの締切に遅れた時も同じです。「なぜ遅れたのか」を責めるより、「次回はどんな進捗管理をすればいいか」に焦点を当てることで、チーム全体のスキルアップにつながります。
経験を積み重ねていくと、本当に必要なものが見えてきます。そうすると不要なことはやらなくなって、作業効率がよくなり、業務を余裕をもってこなすことができるようになるんです。
▶️その他の切り替え実例集
- 厳しい指摘 → 「改善点を具体的に教えてもらえてラッキー」
- 新システム導入の失敗 → 「チームの連携方法を見直すきっかけになった」
- 部下のミスで遅延 → 「リスク管理の甘さに気づけた貴重な経験」
「失敗=経験値アップ」って考えると、ゲーム感覚で前向きになれます。実際、経験値が高い人ほど仕事ができますよね!
②頭の中を書き出して整理する
考えがぐるぐるしてる時は、紙に書き出してみてください。不安やイライラが整理されて、切り替えやすくなりますよ。
▶️実例:上司に怒られた時の切り替え方
例えば、上司に「君の報告書、全然ダメだね」と言われたとします。
その時の心の中は、
- 「自分は仕事ができない人間だ」
- 「もう信頼を失った」
- 「転職した方がいいのかな」
でも紙に書き出してみると、「あ、具体的な指摘は『データの根拠が薄い』と『結論が曖昧』の2点だけだった」と冷静に整理できます。
モヤモヤ思考を可視化することで、「あ、実はそんなに大したことじゃないかも」って気づくことも多いんです。
③過去ではなく「次に何ができるか」にフォーカス
過去は変えられないけど、未来は変えられる。だからこそ、「じゃあ次どうする?」に集中してみましょう。
▶️チームでのミス処理の実例
私が管理していたチームで、メンバーがクライアントに間違った情報を伝えてしまったことがありました。
❌ ダメな対応
- 「なんで確認しなかったの?」
- 「前にも同じミスがあったよね」
⭕ 良い対応
- 「まずはクライアントにお詫びして、正しい情報を伝えよう。」
- 「再発防止のためにダブルチェックの仕組みを作ろうか」
結果として、チームメンバーは萎縮せずに積極的に改善案を出してくれるようになりました。
「なんで失敗したんだろう」より「次はどうしたらうまくいくかな?」って考え方にシフトするだけで、前向きな気持ちになれるはずです。
④「これは今考えるべきこと?」と自問する
つい余計なことを考えそうになったら、「これは今考えるべきこと?」って自分に問いかけてみて。
メンタルリセットの質問法として、結構効果的ですよ。
⑤相手に思考を奪われない
嫌がらせや悪口を言う人がいるとします。なんでそんな事やる暇があるんでしょうね。職場は仕事をする場所です。
そういう人のために大切な脳みそを使うの、もったいない!相手にしないのが一番です。スルースキルも思考のスイッチのひとつなんです。
自分が上司の立場である場合は、仕事に集中できるように部下を守りましょう。
思考の切り替えができるとどう変わるか?|未来の姿
思考のスイッチがうまく入るようになると…
- ✅落ち込んでも復活が早くなる
- ✅無駄に悩まなくなる
- ✅本当に大事なことに集中できる
- ✅作業効率もアップ!
- ✅自分に余裕ができて、人にも優しくなれる
まさに、いいことずくめです!
実際に私も、試行錯誤を通して、「自分で考える力」が仕事にも人生にも本当に大切だということを実感しました。
まとめ:自分の中の「視点スイッチ」を持とう
最初はうまく切り替えられないこともあるかもしれません。でも大丈夫、練習すれば必ずできるようになります。
思考のスイッチを上手に使えるようになると、失敗も落ち込みも"経験"という財産になります。自分の人生を自分でコントロールする力、それが「思考のスイッチ」です。
現場のリアルな課題と向き合ってきた経験から言えるのは、きれいごとではない現実の中でも、考え方次第で道は開けるということ。
この記事が、誰かのスイッチを押す"きっかけ"になればうれしいです。
一緒に、考えながら成長していきましょう!
「思考のスイッチ」は、私のブログタイトルでもあり、人生のテーマでもあります。皆さんと一緒に成長していけたら嬉しいです!
運営者プロフィール|ひろについて
私は、これまでシステムエンジニア(SE)として現場に立ち続け、少人数チームのリーダー・管理職も経験してきました。小規模な組織だからこそ、メンバー一人ひとりの悩みに寄り添ったり、手探りで業務改善に挑戦したりと、現場のリアルな課題と向き合う日々でした。
そんな経験を通して感じたのは、「自分で考える力」が仕事にも人生にも本当に大切だということ。
このブログでは、きれいごとではない現場目線で、
- 仕事に役立つ考え方
- 実践的なスキル
- 自分らしく働くためのヒント
を、等身大の言葉でお届けしています。
一緒に、考えながら成長していきましょう!
今日からできる!思考切り替えアクション
記事を読んだだけでは変わりません。今日から実践してみましょう!
✅ まずはコレから始めてみて
- 今日1つでも嫌なことがあったら、紙に書き出してみる
- 「これは経験だ」と声に出して言ってみる
- 「次はどうする?」と自分に質問してみる
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